基本的に世の中でモテるのは聞き上手だと言われています。
実際に、聞き上手な男性がモテるケースはとても多いです。
ただ、だからといって女性に一方的に話をさせてしまうのも考えものです。
コミュニケーションというのは投げたボールを投げ返してもらって……ということの繰り返しですから、男性も話すべきときには話すべきです。
そこで今回は、男性が話すときに意識しておくと女性の中で株が上がるポイントをご紹介していきたいと思います。
できるだけ自分の中で引き出しを多く持つ
とてもシンプルなことなのですが、女性と話をする際に男性はできるだけ自分の中で引き出しを多く持っておきましょう。
女性から話題を提供してもらったときにその話題に乗っかることができますし、逆に話題が尽きたときに男性側から新しい話題を提供することもできます。
正直なところ、何を話しても「知らない」「わからない」と言うような男性に女性は魅力を感じません。
何も知らないし、わからないような相手と付き合ったり、ましてや結婚を考えたりするような女性はいないでしょう。
また、恋愛や結婚において男性に対する尊敬というものをひとつの基準にしている女性も少なくありません。
いろいろな引き出しを持っている男性であれば、女性との会話が盛り上がるだけではなく、「博識な人」と女性から尊敬される可能性もあります。
少しずつでもいいので、豆知識などの知識を身につけましょう。
マッチングアプリや街コンにどんどん参加して、会話のパターンを身につけていくのも1つの手段です。
前に話したときの内容を覚えておく
男性が女性と話をする場合、前に話したときの内容を覚えておくということも大切です。
例えば、マッチングアプリなどで出会った場合、女性は女性で「自分を含めて複数人の女性と同時進行しているんだろうな」と思うでしょう。
実際にマッチングアプリなどでは性別に関係なく、いい相手が見つかるまで同時進行でやり取りをするケースがとても多いです。
そういった中で、男性が「前に○○が好きって言ってましたよね?」と前の会話の内容を覚えていると女性は「あ、この人はちゃんと私のことを見てくれてるんだ」と感じられるわけです。
女性にとって相手が自分を大勢の女性の中のひとりとして見ているのか、そうでないのかという部分は重要になってきます。
相手が自分としっかりと向き合ってくれている、今この瞬間は自分だけを見てくれているという感覚を女性に与えられると、男性の株は上がります。
同じ相手と何回か会うことがあれば、できるだけそのときの会話の内容を覚えておいて、次に会ったときに活かすといいでしょう。
女性の変化に気づく
女性の変化に気づくというのも大切なポイントです。
例えば、女性が髪を切っていたのであればストレートに「髪切ったの?」と聞いてみるのです。
余裕があれば、「似合ってるね」と褒め言葉もプラスしておきましょう。
女性は自分の変化に気づいてくれる男性に好意を持ちやすいです。
なぜかというと変化に気づくということは、それだけ自分のことを見てくれているということだからです。
太ったり痩せたりという部分はデリケートな問題なので、できるだけそれ以外で相手の女性の変化を見つけてみましょう。
男性には細かな違いというのはよくわからないかもしれませんが、アイシャドウの色を変えてみたり、いつもと違ったネックレスを使ってみたりと女性はいろいろなところで頑張っています。
特に、女性が気合いを入れている部分で男性がその変化に気づくことができると、女性の中でその男性の株は爆上げになるでしょう。
また、女性を褒めるのがなかなか苦手だという男性はこういった変化に気づくところからスタートして、そこに「いいと思う」「似合ってる」といったさり気ない褒め言葉を散らしていくとより自然に女性を褒められるようになるでしょう。
女性との会話で一方的に話すのは絶対NG
基本的に女性との会話で一方的に話すのは絶対NGです。
例えば、武勇伝や自慢話、アドバイスや説教などはまさに一方的に話す典型です。
会話はキャッチボールであるということを考えれば、一方的に話す行為がNGである理由はわかるでしょう。
女性が不愉快な思いをするだけではなく、「気遣いのできない男」という烙印を押される可能性もあります。
女性が言う「話し上手な男性」というのは、一方的に話し続ける男性のことではないのです。
街コンや婚活パーティーに参加して、多くの女性と出会い会話のパターンを模索しましょう。
今日のまとめ
ポイントを押さえて何気ない会話の中で株を上げる
会話というのはお互いのことをよく知るチャンスです。
ただ、この会話で失敗している男性も少なくありません。
大切なのは今回ご紹介したポイントを押さえて、効果的に女性の中で株を上げていくことです。
そうすれば女性に「また会いたい」「また話したい」と思わせることができます。
恋活や婚活であれば、ライバルに差をつけることもできるでしょう。